マンショントラブル第一位はずばりこれ

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はじめに

こんにちは!ライターの唐津です。
マンショントラブル、嫌ですよね。
ないに越したことはないのですが、そもそもどんなマンショントラブルがあるのでしょうか?

マンショントラブルにはどんなものがあるのでしょうか?

「平成 30 年度マンション総合調査結果からみたマンション居住と管理の現状」によると、マンショントラブルには大きく分けると”居住者間の行為、マナー”・”建物の不具合”・”管理業者”の分類があるそうです。

その中でトラブルTop5は以下のようになっています。(平成30年度マンション総合調査結果〔データ編〕2.管理組合向け調査の結果(PDF)内337ページの表を基に作成, 回答数1688, 重複回答あり)

  1. 生活音(居住者間の行為、マナー):38.0%
  2. 違法駐車(居住者間の行為、マナー):19.0%
  3. 水漏れ(建物の不具合):18.7%
  4. ペット飼育(居住者間の行為、マナー):18.1%
  5. 共用廊下などへの私物の放置(居住者間の行為、マナー):15.1%

一位は”生活音”でした。なんとなく納得のいく結果に思えますね。
ちなみに”特にトラブルは発生していない”は23.2%でした。8割近くの方は何かしらのトラブルを経験されているのですね…!

参考リンク:

https://www.mlit.go.jp/common/001287570.pdf

そもそも騒音ってどこから騒音?

生活音(騒音)が一位なのはわかったのですが、ではそもそもどこからが騒音なのでしょう??

環境省のHPによると住居は昼間が55デシベル, 夜間が45デシベルを超えると環境基準値超え(=騒音)となるようです。

昼間 夜間
療養施設、社会福祉施設など 50デシベル 40デシベル
住居など 55デシベル 45デシベル
商業、工業等などの地域 60デシベル 50デシベル

参考リンク:騒音に係る環境基準について(https://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html

ただしこれはあくまでも基準であって、法律・条令とは異なることに注意してください。

もしマンショントラブルにあったら

マンショントラブルに巻き込まれた場合はまずは”管理組合・管理会社に相談する”ことが最初の選択肢かと思います。

ただできれば当事者間で話し合いで解決できればいいですよね。
いざというときのためにも日頃のご近所付き合いを大切にすることをおすすめします。

終わりに

今回はマンショントラブルの事例とその中でも騒音に関して一部紹介いたしました!

次回もお楽しみに!

マンションの防音性を判断するために注意したいポイントはこちら:参考 住まいサーフィン
リンク先:https://www.sumai-surfin.com/columns/mansion-knowledge/housing-equipment1